家つくブログSpecial

マイホームにぴったりのシンボルツリー・植栽は?

家を建てるときに後回しになりがちなものと言えば植栽があります。「うちは庭が狭いから木はいらないなぁ」なんて木を植えないでいるのは、実はもったいないこと。こだわりのマイホームのデザインや外観をより引き立ててくれるのは、立体感や奥行きを生む植栽なのです。

中でも「シンボルツリー」は、その名の通り、マイホームのシンボルとなる木のこと。たった一本のシンボルツリーがあることで、家の印象は大きく変わります。家や家族と共に成長し、一緒に育っていく木。お子さまの成長も一緒に見守ってくれることでしょう。紅葉や美しい花の咲く木を選べば、忙しい毎日の中でも移りゆく四季を自然に感じることもできますね。

 

そこで今回は、今人気のシンボルツリーをご紹介しましょう。

あなたの家にピッタリなのはどんな木なのか、想像しながらご覧ください!

 

 

  • シマトネリコ

家づくりと一緒に考えたいシンボルツリー1

 

シンボルツリー人気ナンバーワンと言えば、シマトネリコです。

モクセイ科トネリコ属の常緑高木で、日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも十分育ちます。常緑樹のため1年じゅう緑の葉が茂り、目隠しとしてもオススメ。6月〜7月の初夏に房のような白い小花をつけるさわやかな印象が特徴です。

幹が1本の単幹仕立てのものもありますが、シンボルツリーとしては、より繊細で柔らかな印象を与える、幹が数本立ち並んだ株立ち仕立てのものが人気。洋風の家はもちろん、モダンでクールな家にも良く合う、万能なシンボルツリーと言えるでしょう。

成長速度が早いので、庭植えの場合はぐんぐん大きくなることも。狭い場所よりも広い場所に植えるほうが適しています。

 

 

  • オリーブ

家づくりと一緒に考えたいシンボルツリー2

 

「平和の象徴」としても知られるオリーブも人気の高いシンボルツリーです。シマトネリコと同じく常緑高木で、美しい銀葉が特徴。広い芝生や洋風の家に良く映えるでしょう。

地中海地方が原産のため、乾燥に強く水やりの頻度も少なめで良いところが育てやすいですね。寒さに弱く、雪や霜の降りるような地域では越冬できませんが、愛知県は比較的温暖ため外でも冬越しできますよ。

オリーブは10月下旬〜11月中旬にかけて実が収穫可能。収穫した実は塩漬けやバージンオイルなどを楽しむことができるでしょう。オリーブは基本的に自家受粉できないので、実をつけたい場合は他の品種のオリーブを近くに植える必要があります。

 

 

  • ヤマボウシ

家づくりと一緒に考えたいシンボルツリー3

 

ミズキ科の落葉高木のヤマボウシは、初夏に先端が尖った真っ白な花びらが特徴の可憐な花を咲かせます。秋には赤い実をつけ、果実酒にしたり、そのまま食べることも可能。

また株立ちの樹形が美しく、落葉してしまってもその樹形の美しさは様になります。樹形が自然に整うので、頻繁に剪定しなくても手が掛からないところもうれしいですね。

 

 

  • ヤマモミジ

家づくりと一緒に考えたいシンボルツリー4

 

秋の紅葉を楽しみたい方にオススメなのがカエデ科のヤマモミジ。落葉樹なので、夏場は暑い日差しを遮り、寒さ厳しい冬になると落葉することで暖かな太陽の光を通してくれるでしょう。

古くから日本で親しまれているモミジは和風庭園の必需品ですが、色鮮やかな紅葉と軽やかな葉は、洋風の家にも良く合います。

しかし、美しい紅葉のあとには落葉してしまうので、落ち葉掃除の覚悟はしておきましょう。隣地との境に植えると隣地に葉が落ちてしまう可能性もあるので、植える場所には気をつけたいですね。

 

 

 

シンボルツリーは、土地や庭が狭いからといって諦めることはありません。むしろ小さな庭こそ、シンボルツリーを植えることによってグッと存在感のある庭になり、奥行きや深みが出て広がりが生まれます。もちろん大きくなりすぎて困る場合は、育て方次第ではコンパクトに仕上げることもできますよ。

昼間のシンボルツリーは緑が良く映え、夜にライトアップされたシンボルツリーは、外壁に陰影ができることで幻想的な空間を作り出してくれるでしょう。

 

植栽は住まい全体の印象を大きく左右する大切な要素です。住む家族にも通りすがりの人にも、いつまでも心地の良い家になるように、家づくりと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

#