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超低金利時代だからこそ知りたい!住宅ローンのしくみと傾向

 

 

超低金利時代だからこそ知りたい!住宅ローンのしくみと傾向

 

 

住宅ローンとは、その名の通り、家を買う時や建てるときに金融機関から借りるお金のことです。「マイホームは一生に一度の大きな買い物」と言われ、実際に、家を購入する多くの方が住宅ローンを利用しています。

 

低金利が続く日本では、昔と比べ住宅ローンの金利はグッと低くなり、これから住宅ローンを組む方には絶好の状況とも言われています。また、すでにローンを組んでいる方でも、より金利が安くなるよう「借り換え」をする方も増えてきています。

 

住宅ローンは長い期間、毎月返済していくものですので、収入や生活スタイルを考えながら計画することが肝心です。

そこで今回は、必ず知っておきたい住宅ローンのしくみや、現在の住宅ローン金利の動向について、わかりやすくご紹介いたしましょう。

 

 

●金利の種類について

住宅ローンを選ぶときにほとんどの人が悩むこと。

それは「固定金利」か「変動金利」のどちらで借りるのかということです。

 

固定金利とは、借入時に定められている金利が、返済が終わるまでずっと変わらない金利のことです。

今後金利がどう変動しても、将来に渡って返済金額は変わらないため、安心感がありますね。返済計画が立てやすく家計の管理がしやすいことも大きなメリットでしょう。しかし、変動金利より金利が高いことや、借入後に金利が下がっても適用金利は下がらないといったデメリットもあります。

 

変動金利とは、金融情勢により金利が変動していく金利のこと。

半年に一度金利が見直され、金利が上がれば5年毎に返済額が変わるタイプが一般的です。固定金利よりも金利が低いため、返済額が少ないことが大きなメリットですが、金利が上昇すればその分返済額も増えるといったリスクも考えられます。

 

 

●返済方法の種類について

金利のことはご存じの方も多いのですが、実は住宅ローンの返済方法にも2つのタイプがあることはご存知でしょうか。

 

・元利金等返済

これは毎月の返済額が同じ額となる返済方法のこと。

ローンの返済額には「元金」と「利息」の2つが含まれていますが、この2つの合計額が同じようになるよう計算して返済します。毎月の返済額が変わらないことから返済計画が立てやすく、多くの人に利用されている方式です。

しかし、始めのうちは利息部分の割合のほうが多いため、元金がなかなか減らず総返済額が大きくなってしまうのが特徴です。

 

・元金均等方式

こちらは毎月の「元金」部分が均等となる返済方法のこと。同じ額の元金に利息を加えた額を返済するタイプです。残額が減るほど利息も減るため、利息部分は毎回減っていくこととなります。そのため、元利金等返済と比べると最初の返済負担額は多くなりますが、元金の減り方は早くなります。

 

 

●住宅ローンの今と昔

2016年に日銀がマイナス金利を導入してから、住宅ローンはさらなる低金利化が進みました。「超低金利時代」とも呼ばれ、住宅購入を考えている人には今が絶好のチャンスでは!?とも言われていますね。

 

201710月現在の長期固定金利住宅ローン【フラット35】の最低金利は、1.09%(借入期間21年〜35年)です。

例えばこの金利で、3500万円を元利金等返済、35年固定で借りた場合、毎月の返済額は10.1万円、総返済額は4,212万円となります。

 

これをおよそ8年前の20095月、同じフラット35で金利が3.07%だった頃で計算したらどうなるでしょうか。

同じ3500万円を元利金等返済、35年固定で借りた場合、毎月の返済額は13.7万、総返済額は5,715万円という計算になりました。

たった8年前との違いでも、総返済額がおよそ1500万円も違うといった驚きの結果が出ました。長年返済を続ける住宅ローンは、わずかな金利差でも返済額に大きな差が出てしまうことがわかりますね。

こうして実際に計算してみることで、低金利の今は本当に住宅ローンの借り時、つまり「家の買い時」であることが実感できます。

 

 

 

 

金利の種類や返済方法に関しては、考え方や人生設計によっても大きく異なります。それぞれの特徴をしっかり理解した上で、各々の生活スタイルに合った返済プランをじっくりと考えることが大切ですね。不安な場合は、お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談し、一緒に返済計画を立ててもらうこともひとつの手です。

「現在の低金利はしばらく上がらない」という専門家の予測もありますが、実際どうなるのか、ハッキリしたことは誰にも分かりません。しかし今の低金利が住宅ローンの借入タイミングの最大のチャンスであることは、金利の推移や実際の総返済額を見ることでよくわかります。

また、家を建てる最大の目的は、建てた家で家族みんなが幸せに暮らすことです。その幸せを手に入れるための手段のひとつが住宅ローン。金利の安さは最大の魅力ですが、金融情勢だけに左右されるのではなく、支払い能力に見合っているのか、無理なく返済することができるかどうかなどもじっくり見定めた上で、自分たちにとっての買い時を判断することも大切なことと言えるでしょう。

 

 

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