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家族に合わせた二世帯住宅のスタイル

918日は敬老の日。

保育園や幼稚園では、子どもたちがおじいちゃんおばあちゃんの似顔絵を描いてくる時期ですね。

敬老の日は、長いあいだ社会に貢献されてきた方々を敬愛し、長寿を祝う日です。祖父母と一緒に食事をしたり、旅行に出かけるご家族も多いのではないでしょうか。

多世代と交流することは、子どもに知恵を与え人間性を豊かにしたり、祖父母にとっては「孫育て」が刺激になるといった効果もあるようです。

 

マイホームをお考えの皆さまの中でも、親世帯との同居前提の方、また同居をしようかどうか悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

金銭面・生活面での協力はもちろん、家族の心を育てることができるのが二世帯住宅。

今回は、敬老の日を前に、ひとつの屋根の下で祖父母から孫まで家族がのびのびと暮らすことのできる「二世帯住宅」をご紹介しましょう。

 

 

【分離型二世帯住宅】

 

 

家族に合わせた二世帯住宅のスタイル1

 

 

こちらは、玄関部分のみ二世帯で共用する、分離型二世帯住宅です。

親世帯は一階、子世帯は二階と生活スペースが完全に分離しており、キッチン・トイレ・お風呂などの水回りも各階に設置しています。

まるで「お隣さん」のように付かず離れずの関係のため、近年人気のあるスタイルでもあります。

 

*親世帯の1階のリビング・ダイニング

 

家族に合わせた二世帯住宅のスタイル2

 

 

*子世帯の2階のリビング・ダイニング

 

家族に合わせた二世帯住宅のスタイル3

 

 

この写真だけを見ると、完全に分離したあまり繋がりのない二世帯住宅なのかな?と思ってしまいそうですが…

実はこの家の中心には「中庭」があります。

分離型の二世帯住宅でも、この中庭を通して一緒に食事をしたり、お茶を飲んだり。二階の窓から「おはよう!」なんて気軽に挨拶することもできます。それぞれのプライバシーに配慮しながらも、お互いにコミュニケーションをとれるように、設計しています。

 

 

【共用型二世帯住宅】

 

家族に合わせた二世帯住宅のスタイル5

 

 

こちらは、玄関だけでなく、キッチン・トイレ・お風呂などの水回りも分けることなく暮らす「共用型二世帯住宅」です。大家族ならではの楽しさを満喫できるほか、同居する親世帯が、2人ではなくどちらか1人である場合にも取り入れられやすいスタイルです。

 

 

家族に合わせた二世帯住宅のスタイル6

 

 

家族全員が集まってもゆったりと座ったり寝転んだりできるよう、リビングとダイニングを一緒にした「畳リビング」を採用。

 

そしてこちらの二世帯住宅の大きなポイントも「中庭」です。

 

 

家族に合わせた二世帯住宅のスタイル7

 

 

リビングと親世帯の居室との間に大きな中庭を設けることで、窓からの開放感だけでなく、お互いのプライバシーも手に入れることができました。

共用型二世帯住宅でも、工夫次第でプライバシーに配慮した設計も可能となった例です。

 

いかがでしたか?

二世帯住宅の大きなメリットは、やはり家族のふれあいによる万が一のときの安心感です。そして、親世帯は孫の成長を間近で見守ることができたり、子世帯は育児や家事のサポート、生活費や住宅費などの固定費が抑えられるといったことも嬉しいポイントですね。

親世帯と子世帯の心地よい距離感は、家族によってさまざま。それぞれが理想とする居住スタイルや交流方法を建築家に伝え、全員が納得できる間取りやプランを話し合うことが大切ですね。

お互いにとって最も良いと思えるスタイルで、家族みんなが心豊かに過ごせる理想の暮らしを手に入れましょう。

 

 

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